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龍谷大学大宮学舎本館講堂にて、本科生卒業式・別科生修了式が行われました。
徳永一道院長より、本科卒業生5名に卒業証書が授与され、別科受講生79名のうち、34名に履修証が授与されました。引き続き徳永院長より、「ご法義の研鑽は我々の仕事であり、その基礎を宗学院にて身につけられた。生涯の研鑽に励んでいただきたい」と式辞を頂戴いたしました。
また、卒業生を代表して、本科卒業生西河唯氏が「宗学研鑚の最高学府へと足を踏み入れる緊張に身を震わせながら、そして三年間、教場におきましては、和上方に厳しくも温かいご指導を賜りました。卒業の後も、宗学院における学びを糧として、怠ることなく宗学研鑚に邁進していく所存です。」と本科講師、関係者に感謝の辞を述べ、また今年度は修了生を代表して、別科修了生定光淳氏が「深川宣暢和上による安心論題、殿内恒和上による本典概説、武田晋和上による、三経七祖教義、藤丸要和上による仏教概論、また徳永院長・浅田和上・内藤和上の特別講義を学んでまいりました。最初は講義についていけるだろうかと、不安なスタートでしたが、和上方の身に染み入るようなご講義と、疑問や質問を丁寧に答えてくださる助手方のご指導により、本日、大変光栄な本願寺賞を賜ったことと、誠に有り難く思っております」と各講師、関係者に感謝の辞を述べました。
卒業式・修了式に引き続き、送別・謝恩会がリーガロイヤルホテル京都ホテルにて行われました。
皆様にお祝いのお言葉を頂戴し、引き続き卒業生・修了生より和上方にこれまでのご指導に感謝の言葉をそれぞ述べられました。
学院本科研究生による研究発表会を宗学院教場にて開催いたしました。
宗学院本科教場にて、大阪大谷大学教授 宇都宮啓吾先生に「直接的に坂東本『顕浄土真実教行証文類』の国語学的・書誌学的な分析の視点として」についてご講義をいただきました。
今年度より本科講師によるご講義を開催しております。
当日は、浅田恵真勧学和上にご講義いただきました。
「言葉の向こうに開ける仏教の原風景 -「阿弥陀」「即得往生」「一闡提」の本当の意味-」と題して、創価大学国際仏教学高等研究所所長 辛嶋静志先生にご講演いただきました。
「地獄絵ワンダーランド展の愉しみ方」と題して、龍谷ミュージアム学芸員 村松加奈子氏にご講義をいただきました。その後、龍谷ミュージアムに移動し、展示品を拝観いたしました。
宗学院別科「仏教概論」の講師である藤丸要司教(龍谷大学教授)のご協力を得て宗学院別科参拝研修を実施いたしました。
説明や拝観等、通常の参拝ではなかなか味わうことのできない内容となり、学びを深めていただきました。
萬福寺の方にご説明いただきながら、まず、天王殿、斎堂、大雄宝殿をご案内いただきました。また、盛井幸道宗務総長よりご挨拶いただきました。
昼食には、本宗の開祖隠元禅師が中国から伝えた精進料理、普茶料理(ふちゃりょうり)をいただきました。
最初に宮城泰年御門主様から、ご挨拶をいただきました。
泉涌寺の歴史について、草分俊顕様より宸殿、本堂、書院、小書院、御所より拝領の御水尾天王ゆかりの書院等、ご案内いただいた。
「イスラームの宗教性と現代」と題して、関西大学文学部教授 小田淑子先生にご講演いただきました。
宗学院講師・院生をはじめ、一般の方々にも多数ご参加いただきました。
宗学院は本科と別科の2課程から構成されていますが、講義の曜日や開講場所が異なることから、お互いにどのような皆さんが研鑽しているのかわかりません。
また、同じ課程に学びながらも、普段なかなか話し合うことができない方もいます。そこで、同じ宗学院に学ぶ者が相集い親睦を深めていただければと願い、懇親のつどいを企画いたしました。
当日は、公開講座講師 小田淑子先生、後援会副会長 大田利生和上、その他来賓の方々にも多数ご参加いただきました。
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