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龍谷大学大宮学舎本館講堂にて、本科生卒業式・別科生修了式が行われました。
徳永一道院長より、本科卒業生7名に卒業証書が授与され、別科受講生86名のうち、34名に履修証が授与されました。引き続き徳永院長より、「僧侶に勉学の卒業はない。より一層、お聖教に親しむ勉学を続けてほしい」と祝辞を頂戴いたしました。
また、卒業生、修了生を代表して、本科卒業生桑原昭信氏が「宗学院で学ばさせていただきましたことは、私共にとりまして何ものにも代えがたい貴重な経験でありました。」と各講師、関係者に感謝の辞を述べました。
卒業式・修了式に引き続き、送別・謝恩会が京都東急ホテルにて行われました。
来賓の皆様にお祝いのお言葉を頂戴し、引き続き卒業生・修了生より和上方にこれまでのご指導に感謝の言葉をそれぞ述べられました。
平成14年別科開講時より11年間『三経七祖教義』のご講義を賜りました大田利生和上の最終ご講義となりました。
本科1・2期生6名の研究中間発表と位置づけて本科教場にて開催いたしました。
「日本仏教に未来はあるか?」と題して、龍谷大学教授・アジア仏教文化研究センター長 桂紹隆先生にご講演いただきました。
本科3期生7名の卒業研究の中間発表と位置づけて開催いたしました。 また、午後より宗学院報恩講を勤修し、大田利生勧学和上よりご法話をいただきました。
宗学院別科「仏教概論」講師の楠淳證司教(龍谷大学教授)にご協力いただき、宗学院別科参拝研修を実施いたしました。また、この度は、徳永一道院長(勧学寮寮頭)もご同行いただきました。
説明や拝観等、通常の参拝ではなかなか味わうことのできない内容となり、学びを深めていただきました。
興福寺僧侶の暁映様、板野弘映様に、五重の塔、北円堂、東金堂をご案内いただきました。
薬師寺執事長の加藤朝胤様に玄奘三蔵院伽藍を、執事の大谷徹奘様に東塔、西塔、金堂をご案内していただきました。また、まほろば会館にて山田法胤管主様よりご挨拶をいただきました。
ご本堂参拝と、大茶盛を体験いたしました。
「仏教的生命観から見た先端医療」と題して、龍谷大学教授・滋賀医科大学名誉教授の早島理先生にご講演いただきました。宗学院講師・院生をはじめ、一般の方々にも多数ご参加いただきました。
宗学院は本科と別科の2課程から構成されていますが、講義の日時・場所が異なることから、お互いにどのような方が研鑽しているのかわかりません。また、同じ課程に学びながらも、普段なかなか話し合うことができない方もいます。そこで、同じ宗学院に学ぶ者が相集い親睦を深めていただければと、懇親のつどいを企画いたしました。
同日に平成16年から8年間院長としてご教導いただきました普賢和上の謝恩会も、有縁の方々が集まり開催いたしました。
「シルクロードと西本願寺」と題して、龍谷大学教授の入澤崇先生にご講義をいただきました。その後、龍谷ミュージアムに移動し、展示品について詳しいご説明をいただきました。
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